コロナ禍での妊娠・出産・産後は孤独との戦い!辛い点はどんなとこ?

妊娠・出産

コロナもまだまだ収まらない2021年3月、私は人生で初めての出産をしました。

想像していた妊婦生活とは全然違って、コロナのせいでできなかったことがたくさんあります。

とにかく我慢をすることが多くて、「体もこんなに辛いのに、ストレスを発散することもできないのか」って思って、妊娠中は精神的に本当に辛かった。

 

でも、産後の今は「悪いことしかなかった」ってわけでもないのかなって思えています。

今回は、コロナ禍での妊娠・出産・産後のどんなところが辛かったのか、良かったと思えることはどんなことなのか、私が感じたことを書いていきますね。

 

コロナ禍で妊娠発覚!始まった引きこもり生活

コロナで健康な人でも外出自粛を求められる時代。

そんな中で妊婦になったので、感染症にかかりやすいこと、お腹の赤ちゃんのことを第一に考えなくてはならないことから、とにかく我慢・我慢・我慢でした。

 

体調が良くても外出できない

まず辛かった点が、体調が良くても外出できないということでした。

つわりがあった時は外出どころじゃなかったけれど、だんだんと治まってきて、気分転換をしたい時にもほとんど外出できません。

妊婦だから感染しやすいということはもちろんですが、義実家に住んでいるということが一番の原因。

旦那の実家に住んでいるのですが、ここは超田舎なんです。

コロナに感染しようものなら、村中に広がっちゃうというのが怖いところ。

感染していなくても、「あそこの家族が東京に行った」、「どこそこの○○の息子が関東から帰ってきた」、「どこそこん家の誰々が熱を出したらしい」なんて会話が、日常的にされているんです。

そんな会話がされている中、私が感染しようものなら…。

きっと私の名前は村中に広がってしまことだと思います。怖すぎる。

 

人のいない場所へ外出すれば良いと思うかもしれませんが、なにせここは超田舎。

車を使わないとコンビニにも行けず、辺り一面山しかありません。

そんな環境なので、外出先は大体みんな同じになり、結果的に人が集まってしまうんです。

 

私がコロナに感染したらお腹の子供が危ないかもしれない、旦那や義家族に移してしまうかもしれない、という心配が大きかったのももちろんありましたが。

人のいる場所に出掛けたら、何を言われるか分からないことが怖くて、全然外出できませんでした…。

 

地元が関東だから帰れない

私の地元は関東。そこまで大きな市ではありませんが、今住んでいるど田舎と比べたらかなり都会と言えます。

コロナも結構流行している地域で、ここと比べたら恐ろしいくらい感染者がいました。

 

義母は毎日ニュースを見て、近隣の村や町の感染者数を確認しては「今日はあそこで一人出た」だの「この村にも来た」だの言っています。

違う市町村に一人出ただけで騒ぐのに、感染者が多い関東になんか行けるわけがありませんでした。

関東に帰りたい(帰るとは言っていない)ことをちらっと話すと、

「でも感染者がすごいことになってるからダメだね」

「こっちで産んで、コロナが収まったらちょっと戻るくらいにしな」

「こっちの方が安全だね、自然が多いし」

って、「地元には帰るな」系のことを言われ続けていました。

その割には、義母は仕事が休みの度にどこかしら外出したり、義祖父母が老人の集まりにしょっちゅう参加してはその足で義実家に来たりしていたんですが。

 

関東とは言えども、ここから車で帰って実家に引きこもっていれば、ここで外出しまくるあなたたちよりも安全だと思うんですけどって、ずーっと思っていました。

だから、たまに旦那と行く外食がせめてもの息抜きでした。

それでも義母は、私たちが外出したことに良い顔はしませんでしたが。

 

親や友達に一切会えない

地元が関東なので、親、友達はみんな関東に住んでいます。

地元に帰れなかったため、親や友達に一切会えませんでした。

「子ども生まれる前に、体調良い時にちょっとだけ会おうよ」ってみんな言ってくれたんですが、叶うことなく出産となってしまいました。

親への妊娠、出産の報告もLINEと電話のみ。

だから、私の親はお腹の大きい私に会うこともなく、生まれた孫をまだ生で見ていません。

全部電話での報告になってしまって、すっごい悲しかったです。

 

一方、なぜ義実家には気軽に色々な知り合いが訪れるんだと不満だらけでした。

義両親は、「うちに孫が生まれるんだ」なんて来た人みんなに自慢しています。

内心、「この家の孫じゃなくて私の子どもだよ」って思っていました。

 

妊婦健診にもコロナ禍ならではの制約がある

私は今回が初産だから、普段の妊婦健診がどんなものなのかは分かりません。

ですが、やっぱり感染予防のために気を付けることがたくさんあって、検診も普通の時期より大変だったのかなって思います。

 

一人での来院が原則

病院には、妊婦であろうとも一人で来院しなくてはなりませんでした。

そのため、妊婦さんみんな一人で待合の廊下でスマホをいじりながら診察を待っていて、しーんとした時間が流れています。

でも、検診ってこんなものなのかな?私は今回が初めての妊娠だったからよく分かりませんが。

エコー動画を旦那と一緒に見れらなかったのは、ちょっとがっかり。

 

あと、待合のソファは1人分ずつ空けて座るよう、座面に張り紙がしてありました。

その分すぐに座れる場所が埋まってしまうため、人が多いときは用意されたパイプ椅子に座らなければならず、つわりの時期と妊娠後期は辛かったです。

 

母親学級・両親学級は無し

感染予防のため、母親学級も両親学級もありませんでした。

だから、そこで知り合いを作ることはできません。

集まれない代わりにオンラインで開催されるとのことですが、オンラインになった途端面倒に感じてしまい、私は参加しませんでした。

今はネットで色々調べられるし、きっと産後の入院期間に習うこともあるし、実際にやらないと意味ないかなって思って。

 

ただ、旦那に妊婦の辛さを味わってほしかったり、「奥さんは大変なんです」的な話を助産師さん?保健師さん?から聞いてほしかったなーなんて思ったり。

旦那は妊婦である私を気遣ってはくれますが、そこは心残りでした。

 

出産は感染予防のため立ち合い禁止!孤独の戦いが始まる

義実家に里帰り出産を反対されていましたが、私が「どうしても帰りたい!」って思ったら、強行突破することもきっとできました。

それでもしなかったのは、旦那の地元で出産すれば、仕事の合間を縫って旦那が立ち会えるかもしれなかったから。

ですが、ここに残った甲斐なく、立ち合い出産は禁止になってしまいました…。

 

陣痛が来て病院に行ったら、もうそこで旦那とは車の中でお別れ。次に会うのは退院の時です。

一人で病院の中に入って痛みと戦うので、助産師さんだけが頼りでした。

 

でも、ネットで色々見てみると、

「立ち合い出産したらセックスレスになった」

「立ち合いの時の旦那が本当に役立たずだった」

「あまりの痛さから、旦那に暴言を吐いた」

「立ち合いをしたら旦那を嫌いになった」

みたいな意見がたくさんあったので、今回立ち合いしなかったのはもしかしたら良かったのかもなーとも思います。

実際に私も出産の時、聞かれたくない声出してたし、顔もものすごいことになっていたと思うので。笑

助産師さんの励ましと、痛い時に握るベッド柵にとても助けられた出産でした。

 

産後も感染予防のため面会は一切禁止

妊娠、出産でさんざん我慢したのだから、産後はやっと解放されると思ったらそういうわけでもありません。

まだまだコロナ禍ならではの制約がたくさんありました。

 

家族であっても面会はしてはいけない

友達の面会はもちろん、家族であっても、病棟に入るのは一切禁止でした。

着替えや持って着てほしいものがあった時は、旦那が病院に来てくれたのですが、裏の入り口から警備員さんに渡してもらってそのまま帰るだけ。

だから、旦那が生まれた赤ちゃんと対面するのは退院のときまでお預けです。

友達にも旦那にも会えず、助産師さんと赤ちゃんくらいしか関わる人がいません。

あとは、同室とか授乳室で同じく出産を終えた人たちとちょっと話すくらい。

母子同室で昼夜関係なく授乳して、産後ハイみたいなので寝られなくてだんだんと精神的に参ってきたので、心許せる人に誰にも会えないのは辛かった。

 

授乳室は助産師さんが許可した人のみ使用OK

授乳室は、誰でも使って良いわけではありませんでした。

コロナの関係で、同時に使って良いのは原則2人まで。それも、助産師さんが「あなたは使って良い」って許可した人だけでした。

使って良い人がどんな基準で選ばれているかは聞いていませんが、多分初産の人のみだったと思います。

授乳室で会ったメンバーは、聞いたところみんな初産でした。

感染予防でそんなに近づけないし、マスクをすることが必須なため、顔も分からずそんなに仲良くはなれませんでした。

 

義実家の面会がないのは良かった

コロナ禍出産は辛いことばっかりって思っていましたが、出産時や入院中に義実家の介入がないのは本当にラッキーでした。

よく分娩室に義母や義父が入ってきたり、入院している部屋に義家族メンバーがぞろぞろやってきて居座られた、なんて話を聞いていたので…。

だから、そんな心配がないのは本当に良かったです!

私の実家のほうの家族には来てほしかったけど、遠いから無理だろうっていうのは最初から分かっていたので、そこはがっかりしませんでした。

 

自分と赤ちゃんのことにのみ集中できたので、面会禁止もこういう面では悪くないな~って思いましたよ。

 

コロナ禍での妊娠・出産・産後まとめ

コロナ禍での妊娠・出産は我慢することが本当に多かったです。

初産だったから、コロナが流行る前に妊婦さんみんながやっていたことを、私も体験してみたかった。

赤ちゃんが産まれる前にゆっくり旅行したり、

検診で旦那と一緒に赤ちゃんの成長を喜んだり、

立ち合い出産をして旦那に「頑張ったね」って言われたり、

入院中に友達に来てもらってストレス発散したり…。

 

コロナ禍出産では、やってみたかったことは何一つ叶いませんでした。

でも、それがすべてマイナスだったとは思いません。

きっと、それが全部叶っていたら、それはそれで悩むことやイライラすること、気を遣うこともあったと思っています。

妊娠中に旅行していたら、急に体調を崩したり事故に遭ったりして、もしかしたら赤ちゃんを危険にさらしていたかもしれません。

入院中は全然寝られない中、来てくれた人の対応するなんて考えただけで大変。

友達に来てもらったとしても、産後ハイでとんでもないことを言っちゃって、友達に距離を置かれるようになっていた可能性もあります。

 

そう考えたら、我慢ばっかりだったけど良かったこともあったのかな。

妊娠中が分かった時からコロナ真っ只中だったから、妊娠報告をせずいきなりの出産報告になってしまった友達もいました。笑

 

あまり妊娠期間を楽しめなかったし、これからコロナがどうなるか分からないけど、これからの子育てを無理せず楽しめたら良いのかなって思います。

コロナ禍出産大変だった方、一緒に頑張っていきましょうね。

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