同居に必要な気配り
聞き役に徹してみよう
世の中には、とても聞き上手な人がいますよね。
「友だちと楽しくおしゃべりをしていて、
気がついたら、聞かれてもいないことまでペラペラとしゃべっていた」
・・・なんてことがよくあります。
きっとあなたにも、そういった経験があるのではないでしょうか?
そんなときの話の相手は、きっと相当な聞き上手ですね。
人って誰でも、
・自分に関心をもってもらいたい
・自分に注目してほしい
・自分のことをもっと理解してほしい
と思う気持ちがありますので、
熱心に話を聞いてもらえるだけで嬉しい気持ちになれるものです。
私もそう。どちらかと言えば、熱心におしゃべりしたいタイプですが、
お姑さんと一緒にいるときは、これは封印です。
でも、聞き役にまわるのは、そんなに難しいことではありません。
ただちょっとだけ気持ちを切り替えて、お姑さんの話に耳を傾けてあげるだけで、
かなりいい雰囲気を作り出せますので、オススメです。
嫁姑関係がギスギスしているなら、
普段どんな会話をしているか、ちょっと振り返ってみてください。
お姑さんの気分をよい状態に保てれば、
ゆくゆくは自分に返ってきて、ストレスも軽減されますので、いいこと尽くめです。
慣れるまで難しいかもしれませんが、聞き上手になることが
嫁姑関係を良好にするコツですので、ぜひ試してみてくださいね。
話を聞いてあげることで関係改善?
私たちが同居をはじめたばかりの頃は、
嫁姑で会話することがほとんどなく、殺伐とした雰囲気が続いていました。
これではいけないと、なにか会話の糸口になるものがないか
探していたのですが、共通の趣味がまずありません。
それならと、私が最近気になっていることや、
趣味のことなどを話してみたのですが、見事にはずれ。
うわの空といった返事しかもらえません。^^;
それではと、今度は、お姑さんのお友達のことや、趣味のこと、
ご近所のことなどを質問してあげたら、、、。
これがまたペラペラとよく喋るんです!
もうびっくりしました。
自分のことに興味を持ってもらえるというのは、単純に嬉しいのでしょう。
そのことが自尊心をくすぐって、優越感を与える効果もあるようです。
話を聞いてあげただけ、ニコニコなご機嫌モードに突入です。
私がやったことは、聞き役に徹しただけ。
うんうんとうなずいて、それで?と次へ話をうながしただけです。
こんなに簡単なんだ!と気づいてからは、会話をするときは、
お姑さんの身の回りのことを、できるだけ聞いてあげるようにしています。
他人にはまったく関心のないことでも、本人にとっては重大なことなんですね!
じつは、私はそんなに聞き上手な方ではないんです。
今でも、意識してやっているくらいです。
でも相槌をうったり、話の詳細を聞き出してあげることくらいなら、
誰でもできることですよね。
あとは、ほんの少し、優しい気持ちを持つことが必要かな。
こんな簡単なことで、お姑さんは自分のことを理解してもらえたという
いい錯覚をおこしてくれますので、ニコニコ満足顔です。
ほんのちょっとの努力で、不要なストレスを抱え込まなくていいなら
これはやはり、やらないと損ですよね!
生活時間帯の相違に配慮しよう
同居で気をつけたいのが、世代間で異なる生活時間の違いです。
20~30代といった若い世代なら、夜中の1時、2時まで起きていられますが、
親の世代ともなると、早寝早起きが生活のリズムとして定着してきます。
こうなると、若い世代との生活時間帯が大きくずれてきますので、
親世帯がゆっくり休めるよう、十分な配慮が必要です。
配慮したい点は、就寝の邪魔をしないように、
夜はできるだけ静かに過ごすことです。
お風呂を共同で使用しているなら、さっさと済ませてしまいましょう。
テレビを見る際にも、音量を上げすぎないように、
また低音が響かないようにといった気遣いも必要です。
階段の上り下りや、部屋間を移動する際の足音にも
十分に注意をはらわなければいけません。
特にこういった足音には、敏感になるものです。
完全に音を出さないというのは無理ですが、十分配慮しています!と
アピールする意味でも、足音をできるだけ立てないように気を遣います。
最近では、パタパタというスリッパ特有の音が出ない
ルームシューズも発売されていますので、
そういったものを利用してみてもいいですね。
私の場合は、靴下を履き、スリッパなしで過ごすことがほとんどです。^^;
また休日には、若い世帯はどうしても朝寝坊しがちです。
日頃の疲れもありますので、休みの日くらいゆっくり寝かせてほしいですよね。
もちろん、朝寝坊することに、とやかく言われる筋合いはありません。
ですが、やはり何時くらいまで寝ているからね、と一言伝えおくといいですね。
同居していると、なにかと子世帯の行動が気になるようです。
特別に予定がなくても、予定はないと伝えることで安心するみたいですので、
できるだけ行動予定は伝えておくようにしましょう。
家事を改善したい場合の、姑への伝え方
姑は、家事についてあれこれ、嫁からアドバイスされるのを嫌います。
こちらの言い方もあるでしょうが、多くの場合、
小娘のくせに生意気な!と、イヤミに取られることが多いようです。^^;
家事の効率がもっとよくなれば、という気持ちで伝えたことが、
姑にとっては、いい迷惑だったのでしょう。
そういった苦い経験もあることから、今は、姑が間違っていても
効率がどんなに悪くても、黙ってそれに従うようにしています。
ただそうは言っても、どうしても改善したいことってありますよね。
そんなときは、本や雑誌に掲載されている事例を実際に見せて、
「こうするのが賢いみたいですよ!」と教えると、うまくいくことがありました。
雑誌や本などの記述であれば、割と素直に受け入れることが出来るようです。
また、言葉で伝えるのではなく、
自分で実際にやっているところを見せるのも、効果があります。
いつだったか、舅からこんな小言を言われたことがあります。
「○○さんが多めにご飯を炊いておかないから、
母さんの昼ごはん、買ってこないとないじゃないか!」って。^^;
当時、私は働きに出ていましたので、
家にいる姑の昼ごはんのことなど、考えていませんでした。
家には、ちょっと手を加えれば食べられるものが何かしらあり、
専業主婦の姑には、それくらい大した手間でもないと思ったからです。
それなのに、「ご飯を多めに炊いていないから、昼に食べるものがない」とは。。。
んー、私なら、ごはんを普通に炊いて、ふりかけで食べるなり、
たまごを掛けて食べるなり、なんでもできるのになぁ~と思いましたね。^^;
そこである日、お昼に食べるものがないと言い出した姑を尻目に、
ご飯を炊いて見せてあげたのです。
昼にご飯を炊くことは、別に特別なことでもなんでもないと、
教えてあげたかったからですね。
その後、家に一人でいるときは、ご飯を炊いて食べるようになったみたいですよ。
お姑さんをフォローするという使命感を持とう
ベテラン主婦のお姑さんですが、相手も人間ですので、
本人の気付かないところで、至らない部分がきっと出てきます。
同居をしていると、家事に限らず
そういった相手の至らない面がいろいろ目に付き、
気にすれば気にするほど、気が滅入ってくるものです。
でもそんな状況だからこそ、自分から進んで片づけをしてしまいましょう。
お姑さんの尻拭いなんてイヤだ!なんて、
見て見ぬフリしていると、ずっと気持ち悪い思いを引きづったままですが、
片付けてしまうとスッキリして、イヤな気持ちも消えてなくなります。
大事なのは、お姑さんをフォローをしよう!という気持ちを持つことです。
お姑さんの家事が、あまりにズボラだと、
「ベテラン主婦を気取ってるのに、この雑な仕事ぶりは何さ!」って
愚痴のひとつも言ってみたくなるかもしれません。^^;
でも、グチをこぼす前に、
気になったところを、チャッチャと片付けてしまいましょう。
ただ、本人が見ている前では、露骨にやらないことですね。^^;
お姑さんに気付かれないように、こっそりやりましょう。
わざわざ相手に「やっておきましたからね!」などと言って
気付かせようとするのは、かえってイヤミですので
自己満足で終わらせてください。^^;
気づいてくれる人はちゃんと気づいてくれますから、大丈夫です!
不思議ですが、「お姑さんをフォローする!」という使命感を持つことで、
自分の意地悪心を閉じ込めることができ、自分自身もスッキリできてしまいます。
一石二鳥ですので、ぜひ一度お試しください♪
思いやりとおせっかいの違いとは?
わが家の姑の口癖は、「お互い助け合っていかなくちゃ!」です。
助け合っていこう!という気持ちには感心しますが、
姑の行動を見ていると、ほとんどの場合、
「押し付け」、「おせっかい」になっていることが多いようです。^^;
せっかくの好意も、相手に喜ばれないことがあるのです。
私も幾度となく、それだけはやめて!という姑の「おせっかい」に遭遇しました。
たとえば、
脱衣室に干してあった下着類を、
留守の間に、堂々と(!)と外に干されていた!
私が留守のとき、愛犬のトイレの世話をしてくれたものの、
トイレの後始末をぜず、そのまま放置しっぱなしだった。
などなど。
人の目にさらされたくないから、下着を部屋に干しているんだろうな。。。
愛犬のトイレが不潔なままでは、帰宅後に気分悪いだろうな。。。
といった、相手を気遣う気持ちが完全に抜けています。^^;
相手の立場に立っていない行動は、
どんなによかれと思ってしてくれたことでも、全部ありがた迷惑となります。^^;
自分がしてもらって嬉しいこと=相手も喜ぶ、とは限らないのです。
せっかくの好意がなぜおせっかいになってしまうのか、
多くの場合、自分独自の価値観で物事を決めつけてしまうことが原因ですね。
簡単に言えば、思い込みです。
思い込みでおせっかいをしないためには、
・相手が本当に困っていることは何なのか?
・相手は今、なにを必要としているのか?
・何をしてもらったら、相手は喜ぶだろうか?
といった相手の立場にたって考えてあげることが大切です。
また、勘違いしてほしくないのは、
何かをしてあげることだけが思いやりではないことです。
相手が元気がないときは、そっとしておいてあげよう、などといった
あれこれ詮索しないでいることも、思いやりではないでしょうか。
お姑さんが何を望んでいるのか、わからないという方は、
まず、相手の行動パターンをしっかり観察することをオススメします。
お姑さんが望んでいることは、本人に聞かなくても
普段の行動から、いろいろ見えてきますよ。
なにを好んで食べているか、どんな色が好みなのか、
好きなブランド、趣味、性格、思考パターンまで、すべて観察できます。
お姑さんが、玄関を掃除していている姿を見かけたら、
いつでも玄関をきれいにしておきたい人なのでしょうから、
自分が率先して、やってあげればいいんです。
庭の花木に水やりをしていたら、自分がかって出ればいいんですね。
そういった観察力が、相手への思いやりにつながってきますので、
人間ウォッチするつもりで、楽しみながら攻略していきましょう!
献立て作りが家族円満の秘訣?
あなたの家では、家事の役割分担が決まっていますか?
一家に主婦がふたりいる場合、
■誰が献立てを決めるのか?
■誰が食材の買い出しに出るのか?
■誰が食事の支度をするのか?
といった役割分担をあらかじめ決めておかないと、トラブルの種になります。
この中でも特に重要なのは、「献立て」をどうするか?ですね。
その日の献立てさえ決まっていれば、
食材の買出しや食事の支度というのは、労働が伴うものの、
そんなに負担に感じるものではありません。
でも、献立てが決まっていなかったとしたら・・・。
今日は何にしよう?と考えながら、食材の買出しをしたり、
食事の支度をしたりとなりますので、相当な時間がかかります。
人によっては、これが結構なストレスに感じることがあるのです。
もしあなたが、子育てや仕事などの都合で、
お姑さんに夕食の支度を任せているなら、
献立てを決めるお手伝いくらい、買ってでた方がいいでしょう♪
きっとありがたく思ってくれるはずです。
これは同居前、私がフルタイムで仕事をしていた頃の話ですが、
仕事の帰りにスーパーへ駆け込んで、
その日の夕食の献立てを大慌てで決めていたことがあるんです。
実際、レパートリーもそう多くはありませんでしたので、
献立てが決まらず、スーパーの中でよくウロウロしていました。^^;
冷蔵庫に残っている食材も確認していなかったので、
食材をダブって購入してしまい、使い切れず腐らせてしまうこともよくありました。
これは専業主婦であっても同じことが言えますよね。
献立てを何も決めずにスーパーへ行くと、今夜は何にしようかときっと迷います。
お料理好きでレパートリーの多い方なら、安くて新鮮なものをサッと買って、
独自でアレンジすることもできるかもしれません。
でも、なかなかそういった技がないですから、
迷った末に余計なものを買い込んで、出費を増やす結果にもなりかねません。
献立てを決めるというのは、時間がかかってすごく面倒です。
でもそのことで、お姑さんの負担が軽減されるなら、
面倒でも、あらかじめ献立てを決めておく価値はあるのではないでしょうか?